飲料・食品メーカー会社のパーム油問題への対応状況

飲料・食品(2018)

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飲料・食品メーカー会社2019年度総評

飲料・食品外会社は2016年に実施してから、今回で二回目のアンケート結果となります。2018年に実施したアンケートでは新たに日本ハム、プリマハムからご回答を頂きました。今回もご回答いただきました企業の皆さん、新たにご回答いただいた企業の皆さん、アンケートへのご協力誠にありがとうございました。

今回も大手企業を中心にご回答をいただきました。キリンが今年RSPOに加盟し、認証油の利用も既にされていますが、生産地の確認の部分が進んでいません。アサヒは調達方針の中で、パーム油についてはRSPOに加盟しているということのみの記載になっています。

サッポロが今年3月に新たな調達方針「サッポログループ サプライヤーCSR調達ガイドライン」を策定されましたが残念ながらパーム油に言及にした文言は見られません。サントリーは前回パーム油を使用していないというご回答でしたが、自社使用のパーム油について現状を答えていただけました、生産地の未確認ですが社内でのパーム油問題の認識は経営トップまで広がっているようです。

今回新たにお返事をいただいた日本ハムとプリマハムは問題の認識は出来ているようですので、それぞれ生産地までのルート確認、生産地の確認をし、調達方針策定まで駒を進めていただきたいと思います。

業種でも見られた傾向ですが、ここ2016年以降、新たに調達方針やガイドラインを策定したり、RSPOに加盟する動きが活発になっています。パーム油に対する認識が広がってきており、大手を中心に取り組みが進められてきていると感じます。一方で対策が講じる企業とそうでない企業の温度差も感じます。またRSPOだけでは責任ある調達を実現することは難しく、企業自らが情報収集しリスク回避を図っていく必要があります。

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