インスタント食品会社のパーム油問題への対応状況(2017年)

 
この対応状況の内容は2017年秋に実施したアンケートの各社からの回答に基いています。
企業の番号はインスタント食品会社を含むグループ会社全体での売り上げが高い順となっています。
2017年インスタント10_10
【対応状況をPDFで見る:630KB】

総評:企業それぞれに改善が見られるものの、責任ある調達のために行動を

 

 昨年「パーム油の調達と環境社会配慮に関するアンケート調査」を実施し、すごろく形式で発表してまいりました。各企業の取り組み状況の変化や進捗状況を把握するため今年10月に再びインスタント食品会社にアンケート(昨年と同様の内容)を実施いたしました。
今回は4社の企業(明治、キューピー、日清製粉、サンヨー食品)から新たにご回答を頂きました。昨年同様ご回答いただきました企業の皆さん、新たにご回答いただきました企業の皆さん、アンケートへのご協力誠にありがとうございました。明治さんはCSR報告書の中で2023年を目標に100%RSPO認証油への切り替えを目指すとしています。残念ながら現状ではRSPO認証油では、森林破壊や森林減少を止めることは出来ませんし、また持続可能な開発に目標(SDGs)の掲げるターゲット(15.2)は2020年を目指しておりますので、少し遅すぎるのではないでしょうか?
 キューピーさんとサンヨー食品さんはパーム油に関する調達方針をお持ちではないとのことです。調達方針策定に取り組んでいただき、駒を進めていただきたいですね。日清製粉さんは生産地までのトレーサビリティの確認がまだのようです。調達している原料がどこから来たものなのか確認し、調達方針策定へつなげていってほしいと思います。
 昨年からアンケートにご回答いただいている企業の方々は駒が動く等大きく前進が見られた企業はありませんでしたが、企業内で役員以上の方々にも問題の認識が広がったり、RSPO認証油への切り替え予定、トレーサビリティの確認を広げる等どの企業も改善が見られました。またマルハニチロさんがパームの調達方針を年度内に発表予定とのことです。
日本水産さん、日清食品さん、江崎グリコさん、日本製粉さん、ハウス食品さん、極洋さん、エスビー食品さん、エースコックさんは、残念ながら、今回もご回答をいただけませんでした。
今後も企業の動きに注視していきたいですね。

インスタント食品会社にもっともっと頑張っていただけるよう、応援しましょう!

皆さんも、お気に入りのインスタント食品会社に応援メッセージを送ってみましょう!

 

「パーム油が何に入っているか知りたい」に賛同いただいた皆さんの多くは、おそらく企業にメールを送付したことはないと思います。自分一人がメールを送付したところで、大企業は全く意に介さないのではないかと思うかもしれません。しかし、お客さまからの応援や激励のメッセージやお願いメッセージは、少人数であったとしても、企業にとっては実は非常に大きな影響力があるようです。お客様窓口に問い合わせをしたことで、一斉に問い合わせに沿った対応がされたこともあったそうです。

さあ、皆さんも、問い合わせをしてみましょう。
各社への応援メッセージはこちらから→各社への応援はこちらからどうぞ。

またこんなコンテンツもあります。
人気カップ麺を製造している企業にパーム油問題への対応を求めるサイト【あぶない油総選挙】
「がんばれポイント」をクリックして皆さんの声を届けましょう!

※なお、今回の対応状況は送付させていただいたアンケートへの回答に基づいています。よって回答内容が実際の状況と合致しているのかどうかについては、当方では確認しているわけではありませんので、ご了承ください。今後の情報収集により変更すべきと判断した場合には修正をさせていただく場合もあります。

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