COPによる今年最初の学校訪問を行いました

2019年最初となるCOPによる学校訪問は、ジャカルタ東部セトゥにあるチカル・ミドルスクールの「環境と開発」の授業で講師になってもらえないかという依頼から始まりました。2019年1月8日、現在ジャカルタでオランフレンズとしてCOPの活動に関わっているCOPスクール8期生のアマデアとザラの二人は、国内で唯一インドネシア人が立ち上げた団体であるCOPがオランウータンを守るためにどのような活動をしているのかという話から始めました。...

ブラニにとって初めての森の学校

2019年のもう一つの希望。それは2018年10月23日に東カリマンタン、東クタイ県にあるムラタック村の木箱から救助されたオランウータンのブラニです。長期にわたる健康診断を終え、ブラニは森の学校に入学することになりました。ブラニは鳴くのはおろか、動くことすらしませんでした。最初の一日は、アニマルキーパーのいるハンモックの下にいるだけで終わってしまいました。...

第9期COPスクールへようこそ

火曜日の夕方、COPスクールの参加者が一人また一人とやってきます。遠慮がちな態度の新顔たちが挨拶のために手を差し出します。彼らこそが今後の保護の世界を担う新たな世代です。...

アニーが森の学校に通い始めて6ヶ月が経ちました

これは6ヶ月前にリハビリセンターにある「森の学校」にやってきたアニーです。5歳のオスのオランウータンです。最初の頃には、他のオランウータンからいじめを受けていましたが、檻の中に戻すわけにはいきませんでした。いじめが起きると、自分を守ってくれるアニマルキーパーのジョニーの下に逃げてくるようになりました。ジョニーがいなければ、アニーは「森の学校」には行かずに檻の中で過ごしていたでしょう。...

森の中でコーヒーを楽しもう!

「コーヒーブレイク」が取られるのは正式なミーティングだけだと誰が言ったのでしょうか?森の中でだってあります。オランウータンをモニタリングするために何時間も歩き続けた後にちょっとだけ休憩します。そこでしばらくの間、疲れと喉の渇きを和らげるために立ち止まり「コーヒーブレイク」を取ります。コーヒーの苦味とのバランスをとるためのスイートなお菓子がなくても、「コーヒーブレイク」はすべてのレンジャーにとってもっともスイートな瞬間なのです。...