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《シンガポールがグリーンラベルに対する基準を強化》

 

シンガポール環境協議会(企業にグリーンラベルを与える、以下SEC)は紙製品に対してグリーンラベルの基準を引き上げることを表明した。来年までに17ある紙製造業者や販売・流通業者が使用しているグリーンラベルが正しく活用されるために、全ての製品を世界で最も信頼性のある森林認証制度であるFSC認証を受けたものにしなければならないとした。

 

現在、APP社製品の独占的な流通業者であるUniversal Sovereign TradingとIndah Kiat紙・パルプ工場の2社だけが、FSC認証の代わりにPEFC認証を受けた製品を提供しているが、この認証は間もなく何の意味も持たなくなろうとしている。

 

SECの環境認証責任者であるKavickumar Muruganathanは、“我々はもはやより厳格で明確な基準を持つFSC認証以外受け入れなくなるでしょう。来年の早い段階までに現場に変化が起きることを期待しています。”と話している。また彼は、FSCは多くの環境グループからの支持を得ており、木材・木材製品を追跡、検証、ラベリングするシステムを持っていることを加えた。

 

SECによるこの動きは、インドネシアで問題になっているヘイズ(煙害)を引き起こしている森林火災に関係している可能性が示唆される企業5社のうちの一つ、APP社に対してグリーンラベルを一時的に停止したことを受けてのことだ。これによりスーパーの棚からAPP社の製品が消えるという事態をもたらした。またSECの基準引き締めはAPP社が自社製品に対してグリーンラベルを失うことを意味している。APP社に対して取材コンタクトを取ったとき、“SECの今回の動きがどのように影響するか”という質問には答えなかったという。小売りのコンサルタント業Retail Networkを経営する Mr.Steven Goh氏はSECの動きは前向きなものだと話す。それはおそらくグリーンラベルの評価を守る議会側の必要性のためでもあるのだ。“ここに森林火災に寄与しているグリーンマークを持った企業があります。というのはよくないのです。新しい基準は消費者にグリーンマークがまだ中身のある信頼おけるものだと印象付けるでしょう。”と話した。フィットネストレーナーのGeorgina Chua氏は“何かグリーンラベルの物を買うときは、それが持続可能な環境を維持する製品だと確信している。私たちがこのようなマークを信頼し続けられることは重要なことだ。”と話している。

 

http://www.straitstimes.com/singapore/environment/green-panel-to-tighten-rules-on-paper-products