外食サービス会社のパーム油問題への対応状況(2019年)

この対応状況の内容は2019年秋に実施したアンケートの各社からの回答に基づいています。
持続可能なパーム油の調達に向けた取り組みの達成度の順位が高い順となっています。

外食サービス2019

【対応状況をPDFで見る:58KB】

2019年度総評

2019年に実施したアンケートにご回答いただいたのは、3社(日本ケンタッキー・フライド・チキン、日清医療食品、モンテローザ)のみ前回とまったく同じ顔触れとなりました。今回もアンケートへご協力いただきありがとうございました。

その一方で、これまで外食サービス企業の中で取り組みを牽引してきたセブン&アイHDからご回答をいただけなかったことは残念です。その他、多くの企業からも相変わらずご回答を得ることができませんでした。

今回のアンケートでは、新たに生産地のトレーサビリティを確認していると回答された企業が2社(日本ケンタッキー・フライド・チキン、日清医療食品)ありました。他の業界に比べてアンケートへの回答率が著しく低いのですが、この業界におけるリーダーシップを発揮してくださることを期待しています。

皆さんも、外食サービス会社に応援メッセージを送ってみましょう!

「パーム油が何に入っているか知りたい」に賛同いただいた皆さんの多くは、おそらく企業にメールを送付したことはないと思います。自分一人がメールを送付したところで、大企業は全く意に介さないのではないかと思うかもしれません。しかし、お客さまからの応援や激励のメッセージやお願いメッセージは、少人数であったとしても、企業にとっては実は非常に大きな影響力があるようです。お客様窓口に問い合わせをしたことで、一斉に問い合わせに沿った対応がされたこともあったそうです。

さあ、皆さんも、問い合わせをしてみましょう。
各社への応援メッセージはこちらから→各社への応援はこちらからどうぞ
※なお、今回の対応状況すごろくは送付させていただいたアンケートへの回答に基づいています。よって回答内容が実際の状況と合致しているのかどうかについては、当方では確認しているわけではありませんので、ご了承ください。今後の情報収集により変更すべきと判断した場合には修正をさせていただく場合もあります。

もどる