お菓子会社のパーム油問題への対応状況(2019年)

この対応状況の内容は2019年秋に実施したアンケートの各社からの回答に基づいています。
持続可能なパーム油の調達に向けた取り組みの達成度の順位が高い順となっています。

お菓子会社2019

【対応状況をPDFで見る:62KB】

2019年度総評

2019年に実施したアンケートにご回答いただいたのは、前回とまったく同じ顔触れとなりました。今回もアンケートへご協力いただきありがとうございました。

ネスレ、明治に続き、今回新たに森永乳業とブルボンがRSPO認証油の調達を開始され、また森永製菓も新たに調達を検討されているようです。

今回、新たにパーム油に適用される調達方針を策定された企業が3社(ブルボン、ハウス食品、森永製菓)ありました。調達方針の内容に関しては、多くの企業が強制労働や児童労働の禁止など人権に関する項目を明記しているものの、森林破壊ゼロや先住民族の権利尊重を含むすべての項目を明記されている調達方針を持っているのは去年から変わらず1社(ネスレ)のみです。持続可能な開発目標(SDGs)の目標15「陸の豊かさも守ろう」では、森林に関するターゲットの達成年が2020年に設定されていることから、調達方針においてもこれらを優先的に考慮することが求められるのではないでしょうか。今後、さらにこれらの企業が調達方針を強化し、業界におけるリーダーシップを発揮されることを期待します。

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