動物園のケージの裏側

インドネシアには、都心や郊外など実にさまざまな場所に動物園があります。動物の数もさまざまで、小さな場所から、数ヘクタールにわたる場所まであります。動物の種類もさまざまです。一種類しかいないような場所から、世界中から動物を集めているような場所まであります。これらの動物園では、動物は適切に管理されているのでしょうか?...

野生復帰したオランウータンをモニタリングするためのトレーニング

一頭の野生のオランウータンがリハビリセンターまで救助されるとき、人知れず殺されているオランウータンが2〜8頭いることをご存知でしょうか?オランウータンがリハビリセンターに入るということは、何年にもわたり長いプロセスを歩んでいくことを意味しています。健康面での幾重にもわたるチェックや、成長のモニタリングが含まれます。これには多くのスタッフや専門家が関わり、身体的なものだけではなく行動についてもモニタリングされます。もちろん、これには長期的に大きなコストがかかります。その後はどうでしょう?...

ポピーの現在

ポピーは11か月の赤ちゃんオランウータン。現在COPのフォレスト・スクールで、野生で生きていく術を学んでいます。 フォレスト・スクールでは木に登る練習をさせられますが、赤ちゃんのポピーちゃんにとってはまだちょっと難しいかもしれません。 木にしがみつきながら登り、そしてすぐに地上に降りてくることができるようになってきています。アニマルキーパーは、繰り返し木に登るように指示します。どちらが辛抱強いか、我慢比べをしているようです。ポピーちゃんを木の上にいさせたいアニマルキーパーか、地上の方がより快適と思うポピーちゃんか。...

国際オランウータンデー

2018年1月なかば、中部カリマンタン州グヌンマス地域のカラヒエン村でバリト川にかかるカラヒエン橋の下で頭のないオランウータンの死体が浮いているのが見つかりました。解剖の結果、体から少なくとも17発のエアガンの弾がみつかり、頭は意図的に切断されたことがわかりました。二人の容疑者には禁錮6ヶ月及び500,000ルピアの罰金が課せられました。...

オランウータンを守るべき4つの理由

オランウータンは有名な動物で、さらにオランウータンの赤ちゃんのしぐさは人間とそっくりなので世界中の多くの人々を魅了しています。このようなユニークさとは裏腹に、オランウータンはインドネシアでの熱帯林保護に向けた取り組みに関する多くのストーリーを抱えています。オランウータンがなぜ守らなければならないのか、4つの理由を以下にご紹介します。 1. オランウータンはアジア唯一の大型類人猿である...