ボンティの巣を占領するハッピ

子どもたちの成長を観察していると日々驚くことばかりです。子どもたちは年齢や周囲からの刺激により成長していきます。昨日までは一人で遊ぶことが好きだったとしても、次の日には友達たちと遊ぶ方が好きになることだってあります。これはオランウータンの子どもでも同じです。...

ルチとノヴィ、故郷に戻り幸せのハグを交わす

東カリマンタン州、ブラウにあるレサン川流域の保護林に今年放たれる予定の4頭のオランウータンの医療関係の検査と受け入れ過程がようやく終わり、オランウータンのルチとノヴィは2018年11月3日に森に放たれました。これは2017年のオキの野生復帰に続きCOPでリハビリテーションを受けたオランウータンの野生復帰の二例目となります。...

パルの子どもたちへの本の読み聞かせ

中央スラウェシの州都パルでの地震と津波災害に対する緊急支援は10月26日まで延期されていましたが、ついにその日がやってきました。西スマトラ州の都市パダンを拠点とするオランフレンズ(COPのボランティア)から10月18日よりアニマル・ウォーリアーによる活動のボランティアに参加したNovi Fani...

一日経って、ようやくオランウータンが保護される

身体はやせ細っており、骨と皮の間にあるはずの筋肉や脂肪を見てもありません。このオスのオランウータンは、100cm×100cm×50cmの大きさの木箱に閉じ込められていました。以前は、このオランウータンはもっと大きなケージにいたようですが、それを破壊してしまったため扉のない木箱に入れられたそうです。...

オランウータンの赤ちゃんの体内から2発の銃弾が見つかる

2018年10月15日、Sampitの自然保護局とCOPのエイプ・クルセイダーは、中央カリマンタン州の東コタワリンギン県、ムンタヤ・フル郡、サンティウン村からメスの赤ちゃんオランウータンを救出しました。極めて野生に近い状態でチームを驚かせたほどですが、検査したところ外傷が見つかったため、パンカランブンの自然資源保護局に輸送されてからさらなる精密検査を受けることになりました。 パウリヌス・クリスティアントは、赤ちゃんオランウータンを救助する道中、銃弾による傷でないことを祈りつつ、このオランウータンをスタンと名付けました。...