
3月3日セミナー「熱帯林とCSR 2016」
〜持続可能な開発目標(SDGs)における重点課題としての紙とパーム油〜
プランテーション・ウォッチが取り組んできた東南アジアの熱帯林減少への最大の脅威となり、社会的な問題も引き起こしている紙とパーム油の問題は、昨年採択された「持続可能な開発のためのアジェンダ2030」の持続可能な開発目標(SDGs)の様々な目標・ターゲットにも大きく関わっています。また昨年のG7エルマウ・サミット首脳宣言では、「責任あるサプライ・チェーン」が明記されました。本セミナーでは現地報告とともに、こうした動きを受けていかに「持続可能な消費」を実践できるのかを考えてみたいと思います。
【日時】 2016年3月3日(木) 14:00~16:30(開場 13:30)
【場所】 日比谷図書文化館大ホール 千代田区日比谷公園1番4号
【最寄り駅】 東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B2出口より徒歩約3分 C4出口より徒歩約3分、都営地下鉄 三田線「内幸町駅」 A7出口より徒歩約3分
【参加費】 500円(主催団体の会員は無料)
【申し込み】 申し込みはこちらから
【プログラム(予定)】
・問題を知る:現地調査報告:インドネシアとマレーシアの事例(木材、紙、パーム油)
/中司喬之(熱帯林行動ネットワーク)、三柴淳一(国際環境NGO FoEJapan)
・SDGs目線で見る:持続可能な消費から考える企業と消費者のこれから
/古谷由紀子(サステナビリティ消費者会議)
・問題に対処する~パーム油を事例として~:パーム油調達をめぐる世界の企業の動きとリスク評価ツールの活用方法
/川上豊幸(レインフォレスト・アクション・ネット・ワーク日本代表部)
【問い合わせ先】 熱帯林行動ネットワーク(TEL:03-5269-5097、Eメール:info@jatan.org)
【主催】 プランテーション・ウォッチ6団体:熱帯林行動ネットワーク、地球・人間環境フォーラム、レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表部、国際環境NGO FoEJapan、サラワク・キャンペーン委員会、メコン・ウォッチ
<このセミナーは平成27年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催されます>