環境NGO プランテーション・ウォッチが作った学習教材ができました!
パーム油をとりまくさまざまな問題について知り、考え、そしてアクションを促すための教材です。
パーム油をとりまくさまざまな
問題について知り、考え、そして
アクションを促すための教材です。
教材内容
- ワーク1 写真とパーム油の関係は?
- ワーク2 写真にタイトルをつけよう
- ワーク3 並べてわかる!パーム油のサプライチェーン
- ワーク4 パーム油が使われている商品を探せ!
- ワーク5 歴史から学ぶ開発と人権
- ワーク6 熱帯林開発と感染症
- ワーク7 エッセイから知る人々のアクション
- ワーク8 考えてみよう!わたしのアクション
- ワーク9 商品から調べてみるパーム油の利用状況
- ワーク10 学んだことのふりかえり
教材内容
- ワーク1
写真とパーム油の関係は? - ワーク2
写真にタイトルをつけよう - ワーク3
並べてわかる!
パーム油のサプライチェーン - ワーク4
パーム油が使われている商品を探せ! - ワーク5
歴史から学ぶ開発と人権 - ワーク6
熱帯林開発と感染症 - ワーク7
エッセイから知る人々のアクション - ワーク8
考えてみよう!わたしのアクション - ワーク9
商品から調べてみるパーム油の利用状況 - ワーク10
学んだことのふりかえり
【新着動画】パルマンの物語-パーム農園で働くということ
動画「いろんな人にパーム油の話を聞いてみよう」
世界最大のパーム油生産国であるインドネシアで、さまざまな立場の人にパーム油についての話を聞いてみました。「生産者」「消費者」「オランウータン保護団体」「NGOスタッフ」の4つのインタビュー動画があります。教材のワーク実施の前後に動画を見るなど、多角的な視点からパーム油について考えるヒントとして活用ください。
オランウータン保護団体:ハルディさん
パーム油の生産のために森林がなくなることで、多くの野生生物が生きる場を失っている。ハルディさんは、アブラヤシ農園開発で被害を受けたオランウータンの救助と保護、野生への復帰を目指す活動を行っている。絶滅危惧種であるオランウータンが生息地を追われる問題の背景には、政府の取り締まりの弱さがあると指摘する。
環境NGOスタッフ:ヌールさん他
パーム油の生産が森林減少、人権侵害、気候変動などさまざまな問題を引き起こしていることを、インドネシアのNGO3団体のメンバーが指摘する。これらの問題を解決するためには、政府による対策が必要だが、パーム油を消費者する側からの働きかけも期待されている。私たち消費者にとっては、なによりまず「知る」ことが重要であると解く。
アブラヤシ農家:サンコットさん
以前は小規模な農園で天然ゴムを生産していたサンコットさんは、今はアブラヤシを生産している。生産効率が良いので、アブラヤシ農園へ移行する動きが目立っているという。グローバルな視点から見ればさまざまな課題を抱えているアブラヤシだが、地方に住む人々の経済にとっては重要な収入源で、暮らしを豊かにしていると語る。
インドネシアの消費者:チトラさん
インドネシアの人々に人気の屋台料理の多くは揚げ物。インドネシアでもっとも安くて身近な油はパーム油だ。インドネシアの首都ジャカルタ在住のチトラさんは、揚げ物が好きだったが、体調を崩したことをきっかけに、使われている油を気にするようになったという。
関連情報
- あぶない油の話〜パーム油のことを知るサイト
- パーム油入門サイト
- パーム油総選挙
- パーム油を使っている企業に声を届けるサイト
- パーム油調達ガイド
- パーム油をもっと知りたい人向けのサイト
- 開発教育協会(DEAR)
- この教材を販売している団体のサイト