パルの子どもたちへの本の読み聞かせ

中央スラウェシの州都パルでの地震と津波災害に対する緊急支援は10月26日まで延期されていましたが、ついにその日がやってきました。西スマトラ州の都市パダンを拠点とするオランフレンズ(COPのボランティア)から10月18日よりアニマル・ウォーリアーによる活動のボランティアに参加したNovi Fani...

一日経って、ようやくオランウータンが保護される

身体はやせ細っており、骨と皮の間にあるはずの筋肉や脂肪を見てもありません。このオスのオランウータンは、100cm×100cm×50cmの大きさの木箱に閉じ込められていました。以前は、このオランウータンはもっと大きなケージにいたようですが、それを破壊してしまったため扉のない木箱に入れられたそうです。...

オランウータンの赤ちゃんの体内から2発の銃弾が見つかる

2018年10月15日、Sampitの自然保護局とCOPのエイプ・クルセイダーは、中央カリマンタン州の東コタワリンギン県、ムンタヤ・フル郡、サンティウン村からメスの赤ちゃんオランウータンを救出しました。極めて野生に近い状態でチームを驚かせたほどですが、検査したところ外傷が見つかったため、パンカランブンの自然資源保護局に輸送されてからさらなる精密検査を受けることになりました。 パウリヌス・クリスティアントは、赤ちゃんオランウータンを救助する道中、銃弾による傷でないことを祈りつつ、このオランウータンをスタンと名付けました。...

タリセ海岸で出会ったザエナブさん

ザエナブさんは手の痛みを和らげるために胸の高さまで上げています。その手は腫れているように見えます。津波が来たときにヌラヤン地域のタリセ海岸から逃げてきたときに怪我をしてしまったようです。彼女の家は、津波の襲撃を逃れた数少ない家の一つとなりました。 地震が起きたとき、ザエナブさんは家にいつも集まってくる猫たちの無事を確認するために家に戻りました。しかし猫たちを探す時間はありませんでした。逃げているときに転んでしまい、避難所に着いたときに手の痛みを感じたそうです。...

3歳の我が子を失いました

Paluの誇りである海岸はもはや幸せな場所ではない。Paluのシンボルで旅行者が必ず訪れる観光地であり釣り人の集いの場であった黄色い橋もまた悲しい姿になってしまった。 「調子はどうですか、奥さん?」 PaluのTalise海岸で津波の被害を受けたペットを救済する動物ボランティアは仕事前にある女性にこう尋ねました。 「元気です。」 「ご家族はいかがですか奥さん?彼らも大丈夫ですか?」 「私は三歳の子供を亡くしました。」 「キャットフード持ってきてくれましたか?」 我々がその返答を聞いて何も言えないでいると彼女は再びこう尋ねました。...