タリセ海岸で出会ったザエナブさん

ザエナブさんは手の痛みを和らげるために胸の高さまで上げています。その手は腫れているように見えます。津波が来たときにヌラヤン地域のタリセ海岸から逃げてきたときに怪我をしてしまったようです。彼女の家は、津波の襲撃を逃れた数少ない家の一つとなりました。 地震が起きたとき、ザエナブさんは家にいつも集まってくる猫たちの無事を確認するために家に戻りました。しかし猫たちを探す時間はありませんでした。逃げているときに転んでしまい、避難所に着いたときに手の痛みを感じたそうです。...

3歳の我が子を失いました

Paluの誇りである海岸はもはや幸せな場所ではない。Paluのシンボルで旅行者が必ず訪れる観光地であり釣り人の集いの場であった黄色い橋もまた悲しい姿になってしまった。 「調子はどうですか、奥さん?」 PaluのTalise海岸で津波の被害を受けたペットを救済する動物ボランティアは仕事前にある女性にこう尋ねました。 「元気です。」 「ご家族はいかがですか奥さん?彼らも大丈夫ですか?」 「私は三歳の子供を亡くしました。」 「キャットフード持ってきてくれましたか?」 我々がその返答を聞いて何も言えないでいると彼女は再びこう尋ねました。...

忍耐はいつか甘い実を結ぶ

私は、忍耐強い人は神様に愛されるという親からの助言をいつも信じています。そして私は、神様はポピーをとても愛していると信じています。...

中央スラウェシ地震の影響を受けた動物への支援

中部スラウェシ州パルに駆け付けた「アニマル・ウォーリアー」一行は、野生生物保護局の事務所に訪問しました。2018年9月28日に起きた地震により、事務所の周辺部はまだ麻痺している状態が続いています。野生生物保護局の事務所には、1匹のワニ、1羽のワシ、1羽のオオバタン、1羽のコバタン、5羽のオトメズグロインコ、1羽のオウム、2羽のセレベスツカツクリが保護されていました。これらの動物たちは中央スラウェシ州の野生生物保護局が押収したものです。...

動物のステレオタイプ(常道行動)

同じ動きを繰り返したり、動かずにじっとしたりしている動物をこれまでに見たことがあるでしょうか?このような行動は動物にとってはまったく良いことはなく、むしろ悪い影響があります。通常であれば、檻の中にいる動物はこのような異常な行動を取ってしまいやすいのです。通常の行動や自然の行動から外れるような行動のことを言います。このような行動はステレオタイプ(常道行動)と呼ばれます。...